クリスマスの季節にぴったりの、お家で楽しめる英語アクティビティを作ってみました。
場所を表す英語(on / under / in front of / next to など)を使いながら、
絵を切って貼って完成図に近づけていく遊び です。
英語初心者の子でも遊べて、親子で盛り上がるおすすめの活動です。
英語で遊ぶアクティビティとしては Picture Talk もおすすめです。
👉《Picture Talkで会話が広がる質問集》
アクティビティの内容(2ページのワークシート)
このアクティビティでは、2枚のワークシートを使います。
▶ Page1:完成図(ヒントワード付き)
ソファ・ツリー・スノーマン・猫・リースなど、
クリスマスのお部屋が完成したイラストです。
場所を表す英語のヒント(on / under / between / above / in front of / next to など)も記載されています。
▶ Page2:空っぽのお部屋+切り貼り素材
子どもは、この空っぽのお部屋に、下のパーツを貼って完成図に近づけます。
時計の針を書き込むアクティビティも含まれています。
遊び方:Where is〜? を使って遊ぼう
親は 完成図(Page1) を見ながら、
子どもに 空っぽのお部屋(Page2) と切り貼りパーツを渡します。
そして、以下のように 英語でヒントを出しながら パーツを貼っていきます。
🔰 基本の質問(初心者向け)
- Where is the Christmas tree?(子ども)
→ It’s in front of the sofa.(親) - Where is the cat?(子ども)
→ The cat is in the box.(親) - Where is the wreath?(子ども)
→ It’s above the sofa.(親)
⭐ 貼るときの指示(動作をつけるともっと楽しい)
- Put the present next to the lamp.
- Put the mug on the table.
- Put the stocking under the table.
貼り終わったら完成図と比べて、
「Oh! They’re the same!(同じだね)」と答え合わせするのも楽しい瞬間です。
このアクティビティで学べる英語(場所を表す語)
- on(〜の上に)
- in(〜の中に)
- under(〜の下に)
- between(〜の間に)
- above(〜の上の方に)
- in front of(〜の前に)
- next to(〜の隣に)
これらは小学校英語で必ず出てくる重要表現なので、
遊びながら身につけられるのがメリットです。
空間認知×オープンクエスチョンは学びが深まる
海外教育を紹介する Edutopia では、
写真やイラストを使って オープンクエスチョン を投げかける指導法が多く紹介されています。
こうした実践では、
- 観察する力
- 説明する力
- 自信をもって発言する力
が育つとされています。
今回のクリスマスワークシートでも、
- Where is〜?
といった質問を使うことで、
子どもの思考と言葉が自然に引き出される のが大きなポイントです。
貼り方に“正解が1つでない”ところも、
海外教育のアプローチとよく似ています。
時計の針を書くアクティビティ(発展編)
Page2には、時計の絵(針なし)が描かれています。
- What time is it?
- Draw the hands at 3 o’clock.
などと声をかけると、
英語×算数の楽しい学びに発展させることができます。
ワークシートのダウンロードはこちら
▶ クリスマス空間表現アクティビティ(PDFダウンロード)
まとめ
- クリスマスの雰囲気を楽しめる英語アクティビティ
- “Where is〜?” を使った自然な英語表現が身につく
- 切り貼り遊びで集中力もアップ
- 海外教育の考え方(オープンクエスチョン)とも相性抜群
- 英語初心者の家庭でも楽しく取り組める
季節に合わせたアクティビティは、
子どもの“学びたい気持ち”をぐっと高めてくれます。
ぜひお家で楽しんでみてくださいね🎄✨

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